2011/02/04

ニューヨークシティバレー

ニューヨークでの楽しみはいろいろあります。
ミュージカルやオペラ鑑賞、スポーツ観戦や美術館めぐりなどなど。

今回ご紹介するのは、ニューヨークシティーバレーです。

まずは歴史を少々。
ニューヨークシティーバレー団は、リンカン カーステイン氏 とジョージ バランシン氏によっていくつかのバレーカンパニー創設を経て1946年にバレーソサエティー が創設された後、1948年にニューヨークシティーバレーと名前を変え、現在に至っています。


企画/経営は、かーステイン氏, 振り付けはバランシン氏という体制でおこなわれ、 特にバランシン氏はバレーマスターとして、1983年の彼の死まで指導を続けました。

初演は、1934年のチャイコフスキーのセレナーデで、ニューヨークシティーバレー団は その創設以来、常に注目をあびるバレー団として有名です。 ミハエル バリシニコフ氏や日本人も堀内 元氏が在籍していました。

ニューヨークシティーバレー団の本拠地である、デビット H コッホ劇場はバレー用に バランシン氏の要望を取り入れて作られたそうで、オペラ座の隣、リンカーンセンター内にあり、劇場の中の彫刻は非常に大きいものばかりで圧倒されます。

今回はクラシックバレーというよりは現代バレーという感じでSymphony in Three Movements,Polyphonia とI’m Old Fashionedの3幕に分かれていました。

実はニューヨークでバレーを見るのは初めてだったのですが、1幕で15人ほどのダンサーが踊るところでは、あんなにトウシューズの音が聞こえるのかと少々ビックリしました。 トウシューズを履くのは女性だけで、男性のダンサーは革製のやわらかい平底靴を履いています。

オーケストラの演奏にあわせ、様々なポーズや男性は女性を持上げて踊りますが、実際はその体重や姿勢が通常の生活ではありえないポーズでありながら、軽々とそして何より美しく正に芸術です。

今年は特に雪も多く、外にでるのが億劫になりそうですが、たまにはひとときを
最高の芸術を見て過ごすのもいかがでしょうか。

アムネットは、バレーのチケットもお取り致します。 どうぞお気軽にお問い合わせください。

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