日本国内では、空港の発着回数に制限（アメリカの空港と比べて滑走路の数が少ない）があり、一度に大量の乗客を乗せることが出来るジャンボが大活躍しました。また、日本の空の玄関、成田空港も開港から最近まで滑走路が1本しかなく、ジャンボ機の飛来率は世界随一でした。そんな日本の空からジャンボ機が消えようとしています。JALでは一時109機ものジャンボ機を保有していましたが、2010年中にその全ての退役を発表しました。また、ANAでも保有する全13機を平成27年度までに退役としています。
日本の航空会社のみに限った話ではなく、世界中の航空会社は燃費のよりよい大型双発機（ボーイング777）や、中型双発機（エアバスA330）などにダウンサイジングされています。また、次世代中型機（ボーイング787）にもオーダーが殺到している状況です。
超大型最新鋭機エアバスA３８０があるじゃないか！とのお声も聞こえてきそうですが、今回は割愛させてもらいます！今まさに、世界の空では機材の世代交代が進んでいます！最新の機材に乗っての旅もいいですが、今後乗ることが難しくなるであろうボーイング747に乗って、日本に里帰りというのも思い出に残る旅になるのではないでしょうか。しかも、ジャンボ機の象徴とされる2階席でとなればなおさらです！今回はそんな消えゆく名機、ボーイング747-400の2階席に乗っての一時帰国のご提案です！
今現在、アメリカから日本へジャンボ機を飛ばしている航空会社はユナイテッド航空、デルタ航空、そして、シンガポール航空になります。中西部の我々には米系2社が馴染み深いですよね～。今回はシカゴから直行便の出ているユナイテッド航空のジャンボ2階席で成田まで飛びましょう～。
さあ、ゲートにユナイテッドのジャンボ機が入ってきました～。この堂々たる風格、しびれます。航空会社によって仕様は異なりますが、ユナイテッド航空のジャンボ機の2階はビジネスクラスになっております！今回はビジネスクラス利用なので、出発まではラウンジでくつろぎましょう～。
ビールとおつまみでくつろいでいると、成田行きの搭乗時間がせまってきました～。さあ、搭乗です！憧れの2階席へ胸が躍ります！！！UA881便 成田まで約13時間の旅の始まりです！！
この階段を上ると憧れの2階席になります。興奮の一瞬ですね！！
2階席へ到着です。この独特の雰囲気、最高です！この2階席のスペースだけで、小型機1機分のキャパシティがあります。恐るべし、ジャンボ機！そして、奥には憧れのコックピッドが！
１階最前列にあるファーストクラスも静かですが、この２階席も普通の席に比べるとかなり静かです。大型機にのりつつもプライベートジェットに乗っているような雰囲気を醸し出す２階席。長時間のフライトもこれならストレスフリーです！
まずはウェルカム・シャンパン！離陸前の優雅なひと時です～
機内食も楽しみですよね～。ビジネスクラスでは和食コース、洋食コースの２つから選択が出来ます。和食についつい手が出てしまいます。。。。
快調に成田へフライトを続けております！
ご飯を食べた後は、映画を見るもよし、シートをフルフラットにして寝るもよし！
快適な空の旅です。
そんな夢のような時間もあっという間に成田へ到着してしまします。
いつもの里帰りの悩みの種、長時間フライトもビジネスクラスに乗ると、
もう少し乗っていてもいいかな～と思わせてくれるくらいです！
いつもの里帰りの悩みの種、長時間フライトもビジネスクラスに乗ると、
もう少し乗っていてもいいかな～と思わせてくれるくらいです！
こんな快適なフライトを提供してくれるジャンボ機が退役してしまうなんて、残念で仕方ありません～涙。しかし、今回のユナイテッド航空、そして、デルタ航空共にまだ太平洋路線にはジャンボ機を投入しております。ただ、徐々にボーイング777や、エアバスA330にその座を明け渡しているのも事実です。
乗れなくなってしまう前にジャンボジェット機の2階席で日本へ飛んでみませんか？
アムネットシカゴでは、日本行き、格安ビジネスクラス航空券もご手配可能！！！
残りわずかなジャンボでの旅、是非ともご体験あれ！！
ユナイテッド航空 ビジネスクラス シカゴ⇔成田は＄５２４０ + tax & fuel + service fee
からのご案内になります。詳細はアムネットシカゴまで！
2011年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように！
なお、上記記事は筆者が実際に乗った様に書かれておりますが、あくまで想像での記事になっております。筆者の2011年の夢の一つです（涙）頑張って乗るぞ～
あなたのメモリアルフライトもアムネットがお手伝いさせていただきますよ～
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